以前ネットオークションに凝っていた時期があり、毎日のように部屋のあちらこちらを探し回り、いらなくなったものの写真を撮り、紹介説明文を書き、オークションに出品して、結構収入になったときもありました。どこかで記念品としてもらったものや、誰かからもらった時計、グラスセットや洋服、以前使っていたパソコンのマウスなど、とにかく売れそうなものは次から次へとオークションに出品していました。そんな出品していた中で一番売れたのは、カメラ関係です。カメラ本体、レンズはもちろん、古くて使えない古い露出計、三脚、フィルター各種、とにかく今まで持っていたフィルムカメラ関係のものはすべて売る事ができました。カメラ買取のお店に電話で見積もりしてもらうと、ほとんどが数千円程度、少し馬鹿にされた感じで対応され、不愉快な思いをしたものです。ローライフレックスの二眼レフは「無料なら引き取ります」とまで言われてしまいました。そんな低価格で値踏みされた二眼レフは1万5千円で売れ、さすが董品品!と思ったものです。